【タイトル】
1年 歯科指導【本文】
11月27日~29日に1年生の歯科指導を行いました。 1年生は、「歯の王さま」と呼ばれる第一代臼歯 (6歳臼歯)が生え始めるころです。この第一大臼歯は、"溝が多いこと"、"奥にあること"、"萌出し終えるまでの約1年間、隣の歯より背が低いこと"などから、磨き残しが多く、むし歯になりやすい永久歯として知られています。 今回の授業では、歯の王さまの特徴をクイズ形式で考えたり、むし歯の成り立ちを学習しました。後半は、鏡で自分の"歯の王さま"を探してから、きちんとみがけているかどうか、歯垢染めだし剤を用いてふりかえりを行いました。 こどもたちは、鏡をのぞき込みながら、 「第一大臼歯がちょっとピンクになっていたから、今日の夜からちゃんとみがこうと思った。」 「毎日給食を食べ終えるのが遅くてうがいだけしているから、よごれがたまるんだなと思った。これからは早く食べて歯みがきをする。」 といった感想を話していました。 近日中に、ご家庭での再確認用の歯垢染めだし剤を配布いたします。ご家庭でもみがき残しをチェックして、親子で歯みがきの練習をしていただくようお願いします。 今回学習したことを振り返り、今後生えそろう永久歯を一生大切にしてほしいと思います。【添付ファイル】
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