校長あいさつ

 

夢を育む 笑顔あふれる学校

令和4年度のスタートにあたって

校長 櫛田 光治

 

 本校のシンボル樹、校門のけやきの新芽がぐんぐん伸びる春。121名の新一年生を迎え、24学級、全校児童803名のこどもたちとともに、浅間竪川小学校の令和3年度がスタートしました。お子様のご入学・ご進級、誠におめでとうございます。

 本日、元気な挨拶の声とともに登校してきたこどもたち一人一人の顔は、進学進級の喜びに満ち溢れ、やる気を感じさせてくれるものでした。そのこどもたちの表情を見て、私もとっても嬉しくなりました。

 今年度も新型コロナウィルス感染防止対策を講じながらの教育活動のスタートとなります。新しい学校での生活様式をより確かなものとし、運動会や集会、特別活動、遠足などの学校行事も、新しい考え方で、できることとして工夫しながら展開していこうと思います。こどもたちのやる気の姿に応えていこうと、私たち教職員も決意を新たにしたところです。

 本校のキャラクター「けやっきー」はご承知の通り、校門のけやきがモチーフになっています。この「けやき」のもと勉強したり、運動したり、友だちや先生と関わりながら、成長していくこどもを表現しています。校門の大きく育った「けやき」は、どんな強風にも倒れません。しなやかにたわみ、大きく枝を伸ばし、葉を茂らせ成長します。それはなぜか? それは地中深く根がはっているからです。土台がしっかりしているからです。小学校時代は人生を生きる根っこの土台を作る大切な時期だと考えています。浅間竪川小学校に通うこどもたちには、この小学校時代に様々な学びや体験を通して、生きる上での根っこを広く深くはってほしいと思っています。「けやき」のように、どんな困難にも負けずに、自身の才能を伸ばして生きていく子に育ってほしいです。

その根っこを広げるため、今年1年間、頑張ってほしいことを今日の始業式でこどもたちに話しました。

  1. チャレンジすること     勉強・運動・自分のすきなこと・新しく興味をもったことに挑戦
  2. あきらめずにやりきること  挑戦しようと決めたこと、苦手なこと、なるべきことをやりきる
  3. 自分も友だちも大切にすること   自分、友だち、家族等、人に優しく、スタートは挨拶から

 スローガン「未来に生きる力を育てる学校」「保護者、地域から信頼される安心安全な学校」のもとに、教職員・保護者・地域が連携し、それぞれの役割と力を発揮しながら教育活動を展開してまいりたいと思います。三者一体となり、こどもたちのために全力で取り組んでいくチーム浅竪小でありたいです。新しい取り組みにもどんどんチャレンジし、こどもたちが「明日も学校に行くことが楽しみ!」とワクワクするような学校をめざしてまいります。ますますの御理解・御協力をよろしくお願いいたします。

 

 

更新日:2022年04月26日 11:07:27